官兵衛「ちょ、おま」

今回は羽柴のユニット両兵衛の、黒田官兵衛と竹中半兵衛の逸話を一つご紹介します。

官兵衛は秀吉の元でその才能を奮い、手柄を上げていきます。そして秀吉に気に入られたのか、官兵衛はある日秀吉に「いつもありがとう!官兵衛の事を弟みたいに思ってるよ!」という感じの手紙を貰い、嬉しさのあまりそれを半兵衛に見せます。

しかし半兵衛、その手紙を「こんなものあってもアンタの為にならん」と破り捨てます。

後に官兵衛は同じように、秀吉から加増の約束の手紙を貰うもいつまでたっても約束が果たして貰えず半兵衛に愚痴をこぼしますが、その際も同じように半兵衛はあっさりその手紙を破ってしまいます。

半兵衛曰く「このような約束があり、書状があるから不満を持つ。それは貴方の為にならない」とのこと。人の心は変わりやすいものであるので、信じすぎて裏切られた、という心を持つ事は危険である、という事でしょうか。官兵衛もまたこの半兵衛の言葉に納得し、己の振る舞いを恥じたようです。常に主君の事を考え、見返りを求めず尽くす事が大事という教えなのかもしれませんね。というか秀吉は実の弟にひどい仕打ちをしてるから弟とか思われない方が

さてそんな官兵衛の人生が一転する事態が引き起こされますが、それはまた後ほど。