一方その頃

はてさて南九州での騒乱の最中、北九州でも色々な事が起こっています。島津家と肝付家の騒乱の最中、北の大友家ではある意味とっても大変な事になっていました。

主君大友宗麟が酒色にふけり、毎日美女をはべらして宴会三昧の酒池肉林にふけっていたのです。度重なる毛利家との戦いでメンタル面をごっそりと削られてしまったのか、この頃の大友宗麟は誰が見ても駄目大名の一言でした。酒色にふけるだけでなく突然「もみじが見たい・・・」と言いだしては失踪してあばら家の中で座り込んでいた・・・などという奇行もやらかしています。なまじ毛利家を退け北九州を統べる大名になりつつあるのに、当主がこれでは家臣もお困りです。何とか宗麟をまともに戻そうとしますが上手くいきません。皆ほとほと困り果てておりました。

そこで出てくるのがこの方、大友家屈指の名家老・立花道雪公です。

彼は若い頃に雷に打たれ半身不随の身になっていましたが、それ以前もそれからも大友家に忠義を尽くした名将です。名前一つで毛利もビビり、かの有名な武田信玄も「一度会ってみたい」と呟いていたほど。

他の家臣は道雪ならば宗麟を何とかしてくれるのではないかと期待します。さあ道雪公、一体どうするのでしょうか?