元就の隠居(孫version)

さて息子が己の命を盾に隠居を止めろと訴えてきたので隠居を止めた毛利元就。しかしその四ヶ月後、その頼れる長男が急死。その上ごたごたが始まり毛利家は一気に崩壊寸前まで行ったのを何とか立て直します。

そして一連の出来事に一息ついた後、元就は再び宣言しました。

「もう隠居するから」

この時の元就の考えとしては、亡くなった兄の偉大さを噛みしめている元春や隆景が誠心誠意輝元に仕えることによって、毛利の威厳と体勢の確立を図るためだと言われています。しかし、この言葉に焦った人物がいました。

隆元の息子、元就の孫・輝元です。だって輝元まだ15歳だもん!

「おじいちゃん酷い!お父さんは41年も面倒みてくれてたのに輝元は15年しか面倒を見てくれないなんて狡くない!?僕もちゃんと40年面倒みてよ!」

「ちょっと待ちなさいおじいちゃんいくつまで働けると思ってんの!?」

「おじいちゃんなら大丈夫だもん!銀山あたりに庵構えるっていうなら僕もついて行くかんね!」

「待て待て待て待て荷造りはやめなさい!!」

結局元就の隠居は再びお流れとなり、生涯現役にならざるを得ませんでした。

因みにに70位の元就は頻繁に寝込むようになるほど、身体は老衰を始めていたりすします。

でもこの状態で末っ子ができたんだから大丈夫じゃね?