島津日新斎・日新柱

さてあまりの悪ガキっぷりに坊さんに薙刀振り回して追いかけ回された島津日新斎。寧ろそこまでされるほどの何をやったんだと問い詰めたいが、そんな日新斎の教育に少しふれる事が出来るお話です。

前回の話を見れば分かるようにとっても悪ガキだった日新斎。だが結果的に何だかわからないけど褒められた前回とは違い、今回はしっかり捕獲されてお仕置きを受けました。それは柱に縛り付けられて説教を受けるというもので・・・うん、本当にそこまでされるほど何をしたんだという。これはお寺の教育が激しかったのか、日新斎の悪ガキっぷりが凄かったのか判断が難しい所でもありますね。

因みにこの柱、今もちゃんと現存しています。一時寺とともに焼失しましたが、お寺の再建された時に日新斎が縛られた位置にあった柱を日新柱と名付ける事にしたそうです。島津の歴代藩主はこの柱に接して育ちつつ、戒めとしたと言われています。現代でも伊作小学校の教育の戒めとして飾られており、町指定の文化財となっています。

因みに息子が柱に縛り付けられて説教を受けたと聞いた常盤夫人は「息子は良い師をえた」と涙を流して喜んだと言われていますので、もしかして家にいるころから母親の手に負えない悪ガキだったのかもしれませんね。

皆さんはお母さんやお父さんの手を焼かせて柱に縛り付けられたり、薙刀を振り回されて追いかけ回されたりしないようにしようね!