毛利攻め後に、最大のうっかり

秀吉と官兵衛の毛利攻めで一番有名なのが高松城の水攻めでしょう。

迅速な毛利攻略を迫られる秀吉に官兵衛が地の利を生かしたこの献策をしたと言われています。折しも起こった長雨で高松城は水に沈み、連絡を取るのにも船が必要なほど進水した様子。ここで秀吉は毛利方に講和を申し込みます。講和は一度決裂するも、秀吉の後方からは信長、光秀の援軍が控えている事に毛利方は悩みます。

が、ここで秀吉方にはとんでもない連絡が届きます。そう、本能寺の変です。

明智光秀の謀反により、秀吉の主君織田信長は自刃。秀吉は地面を転がって嘆き悲しみますが、そんな秀吉に官兵衛は一言

「やりましたね!上様が死んだなら殿に天下が回って来ますよ!」

官兵衛ほんと空気読めない…

とにかく秀吉は気を取り直したのかどうかは知りませんが、その日のうちに兵をまとめ上げ、信長の死を隠し通した上で毛利方と講和を結びました。そして有名な中国大返しにて信長の弔い合戦をやりとげ、官兵衛の言うとおり天下人になっていくのですが…この時の空気の読めない発言がよほど秀吉には気にかかったのか、その後は官兵衛は秀吉に冷遇されていく事になります。

正に歴史的うっかり。天才なのにどこか抜けている官兵衛は何だか親しみやすくもありますね。

2014年2月16日 毛利攻め後に、最大のうっかり はコメントを受け付けていません。 黒田官兵衛