黒田官兵衛・部下について語る

さて、前回も黒田官兵衛こと我らがクロカンが理想の上司のようだなぁという逸話を紹介しましたが、今回も官兵衛のお話。それも官兵衛が語る部下についてのお話です。

黒田官兵衛が、一見何でもない様な事に聞こえるが実は心残る教訓を話していたなかでこんな事を申された。(原文より抜粋・とてもややこしい言い回し)

「たわけであっても主人の役に立つたわけという者がのがあるもんだ。こういう者は、例えたわけだと知っていてもついつい可愛がってしまうもんなんだ。その一方で優れていて利口な者であるのに、主人の役には立たない利口者なんてのもあるんだ。これは利口者と解っていても、扱いが本当にやりにくいものなんだよ。」

つかえるたわけにつかえぬ利口、と言うお話ですが、これは現代にもどこか通じる者があるのかもしれません。人の好き好きを話しているようでありながらも、どこか深さを窺わせる話ですね。上司や部下という仕事上での人間関係というものは、今も昔もまた難しいものだったのでしょう。

官兵衛自身もその英知さを上司で主君に当たる秀吉に恐れられて閑職に回された、という話があるので、官兵衛自身もそんな秀吉の心を見抜いていたのかもしれませんね。

そんな官兵衛さん、部下について語る、というお話です。

 

2014年3月5日 黒田官兵衛・部下について語る はコメントを受け付けていません。 黒田官兵衛