島津四兄弟

さて、話は島津日新斎の息子貴久から、その息子である島津義久に代替わりした所まででしたね。しかしまだ肝付、伊東、相良家との戦いが終わった訳ではありません。寧ろ貴久の死によりこれを好機と言わんばかりに同盟軍は島津家に襲いかかって来ます。

もちろん島津家も黙って滅ぼされる訳がありません。この時の島津家は、かの有名な島津四兄弟が一丸となって島津家を支えています。

長男・義久。次男・義弘。三男・歳久。四男・家久。

四人合わせて島津四兄弟。戦国の世には珍しく仲の良い兄弟でありながら、それぞれとても優秀であった事でも有名です。祖父の日新斎曰く、「次男義弘は武勇に優れ、三男歳久は知略に優れている。四男家久は軍略で並ぶ者なし、そして長男の義久はこれら兄弟を使いこなす才能に長けている」という絶賛っぷり。男ばっかり四人もいてそれぞれが個性を出して各々の方向にチート(その上自分の得意分野以外にもそれぞれ秀ている)、なぜ父の島津貴久が戦国の世のサンデーサイレンスと呼ばれたかは分かる人にはわかるでしょう。

このチート四兄弟が一丸となって強大な同盟軍にどう立ち向かっていくのか、次回からはそこを進めていきますのでお楽しみにお待ち下さい。