鬼武蔵と役人3

さて今回も鬼武蔵と役人シリーズ第三段です!今回はどんな人が被害出てくるのか楽しみですね!

さて、時代は本能寺の変のあった後の頃である。時代の覇者は秀吉である。秀吉は熱田の地に大橋を完成させた。もう橋が出てくるだけで嫌な予感がしたら貴方も鬼武蔵のトリコです。

この橋について秀吉は「この橋は身分の上下を問わず、下馬させ、歩いて渡らせるように」と命じてあった。そこにご想像通り森長可が馬に乗ってやってきた。強烈なフラグ臭ですね

長可が馬に乗って渡ろうとするが、橋守たちはもちろんこれを押し止める。なぜなら可哀想な事に当然それが彼らの仕事だからである。

そして長可は彼らを切り捨てそのまま橋を渡った。これについて秀吉に抗議が来たが、

「鬼武蔵だから仕方が無い」

と許されてしまったという。戦国時代、特に森長可の生きている時代に橋守だけはしたくない、というお話である。え、違う?

因みにこの時も前回同じく家臣達はまた、死体を捨てたり血の掃除をしてから長可を追いかけたが、長可は「そう言う心使いはかえって不愉快だからしなくていいよ」とコメントを返したそうな。

さてこの時の橋守は浅野長政、秀吉配下の武将である。

要するにまたも森長可が切ったのは味方である。